日常#2 論理と直感

将棋の棋士として有名な羽生善治さんは、直感力のことを

ロジックを積み重ねる地道な訓練を繰り返すうちに、直感的に試合の流れや勝敗の分岐点となる勝負どころ、最終的に辿り着くであろう局面が正確に読めるようになる。

と説明していた。

 

直感力というのはフィーリングのような、一見論理とはかけ離れたものに見えるけど、むしろ逆で。

毎回地道に、論理を積み重ねる訓練をすることで、段々途中の論理をすっ飛ばして正解に瞬間的に辿り着けるようになる、それが直感力だと。

 

一々「◯◯だから××」みたいに論理的に考えるのも大事だけど、もうちょっと今まで培ってきた直感力を信じて物事を判断してもいいのかなぁと思ってた。

 

毎回0から考えてたらいくら時間あっても足りないし、似たケースについては過程をすっ飛ばしていかないとね。

 

最近はSNSとかで目や耳に入ってくる情報量がめちゃくちゃ多いから、それをいちいち理屈で処理してると、すぐ1日の処理可能な情報量がなくなっちゃう。

 

朝起きてから寝るまで、選択することがめちゃくちゃ多いからこそ、頭を使わなくてもいいようなところは使わないようにしたいなと思った今日この頃でした。